そこには、皆さんに季節の移り変わりを感じてもらおうと、ポスターカラーを使って、いろいろと年間行事の絵を描かせてもらっています。
今年のお正月は、コロナ禍で毎年恒例の初もうでが叶わなかったので、「はむろ神社」と名付けて、窓いっぱいに大きな朱色の鳥居を描いてみました。
二月の節分の豆まきの絵も、その鳥居を残したまま、そこから逃げる鬼や、鳥居の陰から豆をまくお多福さんを描きました。
そして、三月のひな祭りの絵に描きかえるため、今回その鳥居を消してしまいました。
すると、ある利用者さんに「あ〜、いつもお参りして拝ましてもらっていたのにぃぃ」と、寂しがられてしまいました。
でもそのあと、楽しそうなひな祭りの絵に描きあがると、また改めて喜んでいただけました。ホッ。
絵に色を付けてもらったり、消すときに手伝ってもらったり、これからも利用者さんとともに、その窓を「季節の窓」として、いろんな行事をお知らせして楽しんでいただきたい。(私が一番楽しんでる?)と思っています。
